ブログキーワードを決める際に欠かせない『検索ボリューム』。
検索ボリュームは、読者が検索するワード・検索上位を取れる可能性があるワードを見つける際の目安として重要ですが
そもそも検索ボリュームとは?
初心者が狙うべきボリュームは?
と、疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、初心者でも抑えておきたい『検索ボリューム』について紹介します。
今回の内容
- 検索ボリュームの意味・種類
- 初心者が狙うべき検索ボリューム
目次
検索ボリュームとは?
検索ボリュームとは、特定のワードを世界中のユーザーが検索した回数のこと。
月間検索ボリューム100=1月に100回程度検索された
特定のキーワードがどれだけ検索されたのかを知ることで、そのワードに対する世間の需要を知ることができます。
また、検索ボリュームで、競合サイトの数も予想することが可能。
「検索される記事・競合が少ない穴場」を狙う際は、検索ボリュームを参考にしましょう。
検索ボリュームとキーワードの種類
検索ボリュームによって、キーワードは大まかに分類されます。
- ビッグキーワード:検索数10,000~
→検索ボリュームが多い - スモールキーワード:検索数~1,000
→検索ボリュームが少ない
※ビッグ/スモールの中間ボリュームの「ミドルキーワード:検索数1,000~10,000」もありますが割愛
明確に、月間検索数~~以上と定義されているわけではありませんが、キーワード選定をする目安として覚えておきましょう。
それでは、詳しく紹介していきます。
ビッグキーワード:初心者非推奨
ビッグキーワードとは、月間の検索数が10,000以上の検索数が多いキーワード。
「ブログ」や「SEO対策」などの単一ワードや、多くの人からの検索需要があるワードがビッグキーワードになりやすいですね。
ブログ記事を書く上でのメリット/デメリットを下記にてまとめてみました。
メリット/デメリット
【メリット】
- アクセス数を伸ばしやすい
【デメリット】
- 検索上位を取りづらい
→ライバルが多い - 読者のニーズを予測しづらい
→「ブログ」で検索されても、読者が「ブログ」に関する何を知りたいのか特定ができない
ビッグキーワードは、検索上位を取れるのであれば、アクセス数・売り上げを上げるうえで大きな影響があります。
その反面、上位表示を目指すことが難しく、読者のニーズに合わせた記事を書くことも困難になる為、ブログ初心者にはオススメしません。
スモールキーワード:初心者推奨
スモールキーワードとは、月間の検索数が1,000以下の検索数のキーワード。
マイナーなワードや、「ブログ 大学生 始め方」などの複合キーワード(ロングテールキーワード)がスモールキーワードになりやすいです。
ブログ記事を書く上でのメリット/デメリットを下記にてまとめてみました。
メリット/デメリット
【メリット】
- 検索上位を比較的取りやすい
- 読者のニーズを予測しやすい
【デメリット】
- 大量のアクセスを狙いづらい
検索需要が少ないスモールキーワードは、検索上位を取っても大規模なアクセス・収益を期待できません。
しかし、マイナー/ニッチワードだからこそ、競合も少なく、一部ユーザーの受容に合わせた記事で、収益を狙いやすくなります。
初心者が狙うべきはスモールキーワード!
検索ボリュームを確認する方法
本章では、検索ボリュームを確認する方法を紹介します。
筆者が使っている基本無料のツールは下記の3つ。
- キーワードプランナー
→Google広告内の機能 - aramakijake(アラマキジャケ)
- ruri-co(ルリコ)
それぞれ紹介していきます。
キーワードプランナー
キーワードプランナーは、Googleが提供するGoogle広告の一機能として利用できるツール。
検索ボリュームや競合性などを、複数のキーワードをまとめて調べることができます。
Google広告への登録時にお金がかからない?
登録後すぐに広告を外せばお金はかかりませんが、多少機能が制限されます。気になる方は、少額のリスティング広告などを出稿すれば、機能制限は解除されます。
無料でも普通に使える便利なツールなので有効活用することがオススメ。
キーワードプランナーの使い方
- Google広告にアクセス・ログイン
- ツールと設定→プランニング
- キーワードプランナーをクリック
- 検索のボリュームと予測のデータを確認
- 調べたいキーワードを入力
aramakijake(アラマキジャケ)
aramakijake(アラマキジャケ)は、無料で使える検索ボリューム予測ツール。
登録やインストール不要で、『Yahoo!・Google』の月間検索予想を調べられます。
使い方は簡単で、aramakijakeの検索窓で調べたいキーワードを打ち込むだけ。
複数のキーワードを検索することはできませんが、気軽に使えるのが魅力です。
ruri-co(ルリコ)
ruri-co(ルリコ)は、無料で使える検索ボリューム予測ツール。
登録・インストール不要で、月間検索予想が可能。
検索窓で入力したキーワードに類似するワードの検索順位も調べることができるだけでなく、競合分析も行えるツールです。
最近、筆者も使ってます!
複数のキーワードを検索することはできませんが、気軽に使えるのでオススメ。
検索ボリュームについて:まとめ
今回のまとめ
【検索ボリュームとは】
特定のワードが、検索された回数のこと
【検索ボリュームとキーワードの種類】
- ビッグキーワード:検索数10,000~
→検索ボリュームが多い - スモールキーワード:検索数~1,000
→検索ボリュームが少ない
【検索ボリューム調査に使えるツール】
- キーワードプランナー
→Google広告内の機能 - aramakijake(アラマキジャケ)
- ruri-co(ルリコ)
今回は、検索ボリュームについて紹介してきました。
検索ボリュームは、ブログ記事を書く上で欠かせない重要な要素のひとつです。
読まれる・稼げる記事を書く為にも、検索ボリュームのチェックをしましょう!