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SDS法を使った文章構成/ライティング術:例文付き

SDS

メールや資料など、ビジネスで求められる〝わかりやすく伝える力〟

しかし、「どうやったらいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、簡単に使える文章構成「SDS法」について紹介します。

こんな方にオススメ

  • SDS法について知りたい
  • わかりやすい説明の構成知りたい

SDS法とは?

SDS

SDS法とは、『Summary(要点)』→『Detail(詳細)』→『Summary(要点)』で構成される文章構成法のこと。

文章を大きく3つのポイントに区切り、それぞれの要素を指す言葉の頭文字をとって名付けられました。

SDS法の特徴

【メリット】

  • 要点(重要なポイント)が印象に残りやすい
  • 短時間で内容を伝えやすい
  • 汎用性が高い
    →プレゼン/スピーチ/SNSなど

【デメリット】

  • 押しが弱く、行動に促しづらい
  • 面白みに欠ける

SDS法は、あくまでも〝わかりやすく伝える〟ことに重視した構成です。

マーケティングなど、成果に直結する文章術ではないので注意が必要。

SDS法の例文

本章では、SDS法を実際に使った例文を紹介します。

例文①

S:SDS法は、わかりやすい文章を作る際に便利な構成です。

D:SDS法は、『要点』→『詳細』→『要点』の流れで構成されます。要点(重要な部分)を理解したうえで、詳細を知ることができる為、聞き手/読み手の理解を促進させやすくなります。

S:その為、わかりやすい文章を作る際はSDS法を使うことがオススメです。

SDS法のまとめ

今回のまとめ

SDS

【メリット】

  • 要点(重要なポイント)が印象に残りやすい
  • 短時間で内容を伝えやすい
  • 汎用性が高い
    →プレゼン/スピーチ/SNSなど

【デメリット】

  • 押しが弱く、行動に促しづらい
  • 面白みに欠ける

SDS法は、わかりやすい文章を書く際の基本的な型になります。

さまざまな型がありますが、SDS法は多くの文章構成に通じる部分があるので、ぜひ押さえておきましょう!

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