近年、ウェブサイト運用に当たり前ともいえる『SSL化(https/暗号化)』。
しかし、「難しそう…/簡単にやる方法はないの?」という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、『プラグインを使って簡単にSSL化する方法』について紹介します。
今回使用したもの
- WordPress
- プラグイン「Really Simple SSL」
- レンタルサーバー「ロリポップ」
※筆者は下記手順でSSL化を行っていますが、環境等によっては、できない場合があります。
SSL化の手順
本章では、SSL化の手順について紹介していきます。
手順
- サーバー側で、独自SSL設定をする
→本記事では、ロリポップを使用 - プラグイン「Really Simple SSL」の有効化/設定
それでは、詳しく紹介していきます。
サーバー側で、SSL設定をする

サーバー側で、独自SSLの設定をしましょう。
流れ
- ロリポップ管理画面へ移動
- 「セキュリティ」をクリック
- 「独自SSL証明書導入」をクリック
- SSL化させたいドメインを選択
- 独自SSLを設定
- 数分(5分程度)後ページ読み込み
- SSL保護有効になっていれば終了
プラグイン「Really Simple SSL」の有効化

プラグイン「Really Simple SSL」の導入方法を紹介します。
導入手順
- WordPress管理画面に移動
- 「プラグイン」→「新規追加」
- Really Simple SSLを検索
- インストール→有効化
- 画面上部「はい、SSLを有効化します」を選択
- ログアウト→再ログイン 終了
Really Simple SSLの設定
Really Simple SSLの設定をしていきましょう。
設定の流れ
- WordPress管理画面→設定→SSL
- 設定 下記項目をONにする
- 混合コンテンツ修正
- WordPress 301転送の有効化
- 301 .htaccess 転送を有効化
- サイトを確認→鍵マークが付けば終了
私は「wp-comfig.phpに書き込みができません」と出たので、ロリポップFTPへアクセスし、wp-comfig.php内の「オーナー」欄の『書き込み』を一時的にONにして解決しました。
プラグインでSSL化:まとめ
今回は、プラグイン「Really Simple SSL」を使ったSSL化について紹介してきました。
10分あればできるので、是非Wordpress導入時点で、SSL化しておきましょう。
※追記
サイト作成後に途中でSSL化した場合、アナリティクスやサーチコンソールなどの設定を変更する必要があるので注意。