たくさんの情報があふれている現代社会。
本やSNS、テレビ、仕事などでさまざまな情報を取り入れている筈なのに、「全然頭に入ってない・身についてない…」という方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、ただ取り入れているだけの情報は、知識として定着しません。
取り入れた情報を記憶/整理し、知識とする為には『アウトプット』することが重要です。
そこで今回は、『アウトプット』について詳しく紹介していきます。
目次
アウトプットとは?インプットとの違い
アウトプットとは「出力」を意味します。
つまり自身が持っている知識/情報を外部に出す・発信するということ!
アウトプットの対義語に、情報を取り入れる『インプット(入力)』があります。
- インプット →情報を脳に『入力』
- アウトプット→脳の情報を外に『出力』
下記に、インプットとアウトプットの違いを詳しくまとめてみました。
インプット
【インプット(入力)とは】
知識/情報を取り入れること
【例】
- 本/新聞を読む
- テレビ/会話で話を聞く
- SNSなどで情報を見る
アウトプット
【アウトプット(出力)とは】
インプットした内容を外部に出すこと
【具体例】
- メモ/ブログなどで情報をまとめる
- 人に話す/教える
- 知った内容を試す/実行する
アウトプットの効果/魅力
本章では、アウトプットの重要性/魅力を紹介します。
アウトプットの効果/魅力を下記にまとめました。
アウトプットの効果
- 記憶しやすくなる
- 言語化する能力が高まる
- インプット効果が高まる
詳しく紹介していきます。
記憶しやすくなる
前提として、人は使わない/必要のないことは忘れてしまいます。
しかし『口に出す、教える、書き出す』などのアウトプットを繰り返し行うことで、「その情報は重要なことだ!」と認識し、知識として定着させることができます。
インプットしても、忘れてしまったらもったいない!
言語化する能力が高まる
日ごろからアウトプットをすることで、無駄な情報を取り除き、必要な知識だけを取り出す能力が身に付きます。
つまり、取り入れた情報を整理できるようになるということ!
情報を整理できるようになることで、うまく相手に伝える為の言語化能力が向上が見込めます。
インプット効果が高まる
インプットした情報を外に出力するアウトプットですが、実はインプット効果にも影響があります。
「外に情報を発信する際、インプットした情報に不足や不備があってがいけない」と思うことで、不足した情報の有無や、思考しながら情報を整理して新たな発見をすることができるようになります。
その為、アウトプットを日常的に行うことで、『アウトプットを前提としたインプット』になり、インプット効果を高めることができます。
アウトプットのやり方
本章では、アウトプットのやり方を紹介します。
アウトプットの実践方法
【アウトプットの実践方法・例】
- 話す・教える
- 文字で書く
- 行動・実践する
話す・教えるアウトプット
映画の感想や読んだ本など『聞いたこと・体験したこと』を、周りに共有してみましょう。
普段の日常会話に取り入れたり、発表等で誰かに教える、動画を公開するなど様々な方法があります。
自身の考えだけでなく、他の人の受け取り方を知ることもできるアウトプットです。
文字で書くアウトプット
知ったことをメモする、本に書き込むなど、実際に文字で書いてみましょう。
ただ聞いたことをメモするのではなく、一度頭の中で整理してから『自分の言葉で書く』ことがポイント。
SNSやブログなど、1人でできるアウトプット方法です。
後から見直しができるのも魅力的!
行動・実践するアウトプット
知った情報を実際に実践してみましょう。
情報が正しいのか、自分で試すことができるだけでなく、本で得た知識を『自身の経験』に変え、深く定着させることができます。
ダイエット本を読んで、メモして知識を得ても、実践しなければ無駄!
今の自分を変えることができる、結果がわかりやすく見えるアウトプット方法です。
アウトプットについて:まとめ
今回のまとめ
- インプット →情報を脳に『入力』
- アウトプット→脳の情報を外に『出力』
【アウトプットの効果】
- 記憶しやすくなる
- 言語化する能力が高まる
- インプット効果が高まる
【アウトプットの実践方法・例】
- 口に出す・話す
- 文字で書く
- 教える・発信する
- 行動・実践する
今回は、アウトプットについて紹介してきました。
知識をつけ、自身を変える為に欠かせないアウトプット。
更に詳しく、実践的な内容を知りたい方は『アウトプット大全』という本がオススメです。
是非あなたも実践してみましょう!