ライティングには、いくつかの決まった型があります。
今回紹介する『DESC法』もその一つで、初心者でも簡単に使える文章構成の型です。
そこで、本記事では『DESC法』について紹介します。
こんな方にオススメ
- DESCの法について知りたい
- 読者に寄り添った文章構成を知りたい
目次
DESC法とは?

DESC法は、『相手に寄り添って説明をする』ことに重点を置いた、文章の構成です。
文章を4つの要素に分け、それぞれの要素の頭文字をとって、DESC法と呼ばれています。
それでは、詳しく掘り下げていきましょう。
DESKの法則:Describe(描写)
Describeでは、問題を明確に描写します。
問題/悩んでいることを、明確に描写して、事実を相手に伝えましょう。
「~だろう/~かも」などの主観を交えないことがポイント!
DESKの法則:Express(説明)
Expressでは、「描写」した問題について、自身の意見を提示をします。
『自分ならどうするのか/どう考えるか』などを説明します。
相手に『empathy(共感)』するのも効果的!
DESKの法則:Specify(提案/具体策の提示)
Specifyでは、実際に解決する為の解決策を提案します。
相手にしてほしい具体策(商品/サービス/行動など)を説明しましょう。
強制させるのではなく、『相手に提案する』ことを意識しよう!
DESKの法則:Choose(選択)
Chooseでは、提案した策以外の選択肢を提示します。
相手の反応に合わせて対応できるよう、代案を用意しておくのが重要です。
相手に選択肢を与え、本人が納得感を得て選択できるようにしましょう。
自身の提案を押し付けず、相手に寄り添って考えるのがポイント!
BEAFの法則:まとめ

今回は、DESC法について紹介してきました。
DESC法は、相手を不快にさせず、寄り添った説明をするときに便利な構成です。
正直、何か特定の商品を販売したい時には、あまり効果は望めませんが、使い方によっては便利な文章の型なので、知識程度に覚えておきましょう!